糖尿病は治らない病気であることはよく知られています。

しかし、治らないからと言って放っておくと合併症を起こしてしまい、命の危険性が伴うことになり、糖尿病になると血糖値を下げる薬を飲んだり、悪化するとインスリン注射を打つ場合もあります。

糖尿病は症状が現れにくいことから、発症していることを知らずに過ごしているケースが多いです。

糖尿病にならないためには、血糖値を上げないような生活習慣に変えたりしなければいけませんが、ほとんどの方は、血糖値が上がってから生活習慣を変えようとしています。

血糖値の上昇を抑えることができれば糖尿病になりにくいのですが、普段お茶を飲んでいる方で、薬ではなく予防のために血糖値を上げにくくするお茶はないのか気になると思いますので、私がおすすめするお茶について解説します。
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ラーメンを食べ続けたら人工透析をする羽目に!

あなたも、年に1度くらいは健康診断を受けるのではないでしょうか。

その時に血糖値が高いことを指摘されたことはありませんか。

血糖値が高いのは太っているからとは一概には言えませんが、太っている人は血糖値が高い傾向があります。

これは食生活の乱れ、特に大食いや、脂っこい食べ物、糖質の多いご飯やパン、ラーメン、そばなどが好きでしょっちゅう食べていることが関係しているようです。



食生活が悪く、糖尿病で苦労された人の例を紹介します。

近所のおじいさんは、若いころ(50代)に出稼ぎに行っている時に、自分では料理ができないからと、365日ラーメンを食べていたそうです。

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決して太っているというわけではないのですが、地元に戻ってしばらくした時に体調が悪くなり病院を訪れ検査したところ、血糖値がだいぶ高くなっていて、人工透析の助けを借りないと生きていけない状態になっていました。

外に出るのは嫌だというので家に機械を持ち込んで、家で透析をされていたのを覚えています。



糖尿病は、若いころから甘いものやおいしいものばかりたくさん食べてきた人。運動はしたことがないという現代人特有の病気のようです。

これは生活環境や意志の弱さなども関係してくるのですが、悪い生活習慣を積み重ねてきたからこそ、健診で血糖値が高いと宣告されることになるのです。

あなたは、高血糖を指摘されたことはありませんか?

もしも当てはまっているとしたら、今のままでは、命に関わるとんでもない病気を引き起こしてしまいます。

糖尿病を発症してしまったらもう治ることはないので、血糖値を上げないようにして、これ以上糖尿病を悪化させず、合併症を引き起こさないようにすることしかできません。

桑の葉を食べたら血糖値が安定した!

私のまわりにはいつも間食をしたり、甘いものやおいしいもが好きな人が多いです。
もちろん運動なんてしたことがないという人たちです。

そのような生活をしていたら太ることは予想がつきますが、やはり、健診で血糖値が高いことを指摘されたようです。

病院で再検査した際に、運動療法と食事療法を行なうように言われるわけですが、今までやったことがない運動を自己流でやってしまうので、なかなか血糖値は下がるはずはありません。

その中のひとりの方が、血糖値が下がった人に、桑の葉が血糖値を上げにくくするということを聞いたらしく、桑の葉をいっぱい集めてきて、干して、すりつぶして、煎じて飲んだみたいです。

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お医者さんに、血糖値を下げるには食事療法と運動療法が必要だからと言われたけれど、やったりやらなかったり。

しかし桑の葉だけは欠かさずに飲んだら、1年後には血糖値が安定してきたといいます。

ウオーキングは自分に合った苦痛にならない速さでゆっくりと歩いているだけ。食事も以前よりも少しだけ減らしただけだから、なかなか血糖値が下がらなくて困っていたのに、桑の葉を飲むようになってから体が楽な感じがしてきた、と語っていました。

病院で検査をしてみると、血糖値はやはり安定していたようです。

桑の葉に隠された血糖値を上げにくい成分

桑の葉には、DNJ(1-デオキシノジリマイシン)という、血糖値やヘモグロビンA1c値を下げる成分が入っていることで、医学的にも注目されています。

食事で摂取した糖質が分解され、ブドウ糖として小腸で吸収されるのは、α-グルコシダーゼという酵素の働きによりますが、DNJは糖質とよく似ているため、α-グルコシダーゼと結びつきます。

食事で摂取した糖質は、この時、小腸での吸収が妨げられることで吸収が緩やかになるので、食後の血糖値の上昇を抑える作用があります。

また、桑の葉に含まれているGABAは脳内の血流を活発にし、脳細胞の代謝機能を高める働きや、血液中の塩分をろ過する腎臓のはたらきを活発にすることで、血圧を降下させる作用があります。

そして、カルシウムはキャベツの約60倍、鉄分は小松菜の約15倍も含まれているので、現代人の野菜不足にも桑の葉はとても役立ち、さらに、ビタミンC、ビタミンB、ビタミンA、亜鉛、鉄、マグネシウム、食物繊維などの栄養素が桑の葉にはギッシリと含まれています。

桑の葉の栄養素には驚かされました。

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桑の葉の成分が入った血糖値が上がりにくいお茶

先ほどの方、実は、桑の葉を煎じて飲み血糖値が安定したのは良いのですが、ひとつ悩みが増えたようです。
その悩みとは、集めた桑の葉を加工するというとても面倒な作業です。

そうしたら、血糖値が安定した知人に桑の葉と同じ成分の入ったお茶をすすめられたので、それに変えてみたところ、血糖値も今までのように安定したままの状態が続き、おまけに面倒な加工作業がなくなり、だいぶ楽になったようです。



糖尿病は10年前からの積み重ねで徐々に進行していく血管の病気なので、すぐに症状が現れるわけではなく、だからといって、悪い生活習慣を積み重ねて放っておくと、いつ発症するかわかりません。

血糖値が高いと言われたらすぐにでも、糖尿病対策を始めないと、あっという間に糖尿病による合併症を引き起こしてしまいます。

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誰でも苦労や苦痛なんて味わいたくないと思います。
面倒なこともやりたくないと思います。

でも、健診で高血糖を指摘されたら、食事療法や運動療法で血糖値を上げない生活に切り換えることになりますが、思うような結果が現れないで悩む方も多く余計に悩まれると思います。

そのような場合に、お茶を併用されると、うまくいく可能性もあります。



たまたまかもしれませんが、私が知っている、血糖値の上昇を抑える効果の高いお茶は、この方が使っているこのお茶だけのようです。

あなたがもしも血糖値が上がって困っているのであれば、栄養素がたっぷり含まれた
桑の葉と同じ成分を抽出して作ったこのお茶が役立つかもしれません。

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